ども!
コロナ関係なく入院した身内のお見舞いにも
「コロナ禍だから」いけないなんて・・・!
悲しいバウナーです。
突然ですが質問です。
みなさんは明日死ぬとしたら後悔しますか?
それとも、後悔しない自信がありますか?
いつ死んでも全く後悔しないというのが理想では
あっても、思い通りにいかないことの方が多いこの
世の中ですから、いま死んでも絶対後悔しない!って
断言できるような強い人は滅多にいないんじゃ
ないかなと思っています。
緩和ケア病棟(延命のための処置を行わず、痛みなどの
症状を抑えながら過ごす病院)では、病に侵されて死を
待っている状態の患者さんもたくさんいらっしゃいます。
そんな場所で日々働いてくださっている医師や看護師の
方々は、患者さんから人生の後悔を聞く機会も多いのだ
そうです。
人間だって十人十色なんだから人の後悔だって十人十色
だろう・・・と思いきや、多くの人から似たような内容を
聞くなという「後悔の傾向」があるそうです。
誰にとっても、今日が人生で一番若い日です。
多くの人が人生で後悔しがちな共通点があるのであれば、
それをみんなが早く知ることができれば、死ぬ時に人生を
後悔する数を減らせそうな気がしますよね。
・・・というわけで!
これを読みながら前向きに生きるきっかけなんかを探して
くださっているみなさんに、今回は、人生で後悔しやすい
ことのひとつの例として「後悔の傾向」をご紹介してみよう
と思います!
ではさっそく・・・とその前に。
ちょっと想像してみてください。
どんな後悔が多いと思いますか?
もっと稼いでお金持ちになりたかった?
やっていた仕事が半端になってしまった?
家族サービスすればよかった?
友人ともっと遊びたかった?
人生色々。後悔にも色々ありそうですよね。
・・・。
どうでしょうか、具体的に想像してみましたか?
OK? そろそろいきますよ?
・・・こほん。お待たせいたしました。
では、ご紹介していきますね。
実際に多く聞かれるのは
「もっと自分らしく生きればよかった」
「こんな一生懸命に働かなければよかった」
「もっと家族・友人に時間を使えばよかった」
「やりたいことをやっておけばよかった」
・・・こういった後悔なんだそうです。
他にも、
「耐えてばかりの人生って何だったんだ・・・」
とか、子や孫などに介助される人を見て
「子どもを作っておけばよかった」、
あるいは
「もっと人に優しくすればよかった」
という後悔なんかも印象深いものだとか。
ちなみに、
90歳の方々に「90年の人生で唯一の後悔は?」と
聞いたところ、「もっと冒険すればよかった」という
回答が9割にものぼったという調査もあるそうです。
これも内容としては似ていますよね。
どうですか?
あなたの想像とだいたい合っていましたか?
それとも、全然違いましたか?
答えを聞いてドキッとしたなんて方も・・・中には
いらっしゃるんじゃないでしょうか?
もし、
あなたが全然違う後悔を想像していたのなら。
おそらく、あなたがイメージしていた後悔の内容は
他人の価値観によって「これは大事なものだ」とか
「こういう人生が幸せだ」と思わされてきたことが
主軸になっていたのではないかと思います。
立派に仕事をするのが大事とか、お金持ちになるのが
幸せだ・・・という風に考えさせられて生きてきた結果、
死ぬ間際までその価値観を求め後悔する人が多いだろう
と想像したのではないでしょうか。
でも、
自分の死って、本当に個人的なこと。
自分だけのものですよね。
自分だけに訪れる死があるという逃れようのない事実が、
目前にして現実味を帯びるわけです。
そして、多くの死生観において、死が来ればその先の
生はありません。つまり、何をするにも必要な生がなく
なり、生まれてから常に当たり前にあった命が終わって
しまうと思い知る。
元気だったころは永遠に来てくれるかのように錯覚して
いた明日。そんな明日が、自分にはもうすぐ来てくれなく
なる・・・と痛感した時、いかに自分の時間=人生を自分
の本当の望みのために使わずに生きてきたのか、いかに
他人の求めや価値観のために浪費してきたのかを知り、
他人の求めや価値観に隠され見えなくなってしまっていた
自分の本当の望みが見えてくる・・・という悲しいことも
起こるのでしょう。
本当なら、大人だって子供以上に失敗したっていいし、恥を
かいていいし、格好よくなくてたっていいし、やりたいことを
やっていいし、やりたくないことをやらなくたっていいし、
なんでもならえ右しなくていい。大人も子どもと同じ一人の
人間ですから、自分の意志や感情を大事にしていいですよね。
もちろん大人なら全てが自己責任になるし、必要経費は大体
自分で調達することになるだろうけれど、逆に言えば、大人と
子どもとで違うのはきっとそんなことくらい。
本当なら、大人だからこそ限界を超えるまで自分を頑張らせ
すぎてはいけません。子どもの頃なら限界を超えてしまった
時も世話を焼いて支えて守ってくれる庇護者がきっといると
思いますが、大人は必ずしもそうとは限らないからです。だから
こそ、子どものうちに自分の頑張りや我慢の限界を知っておき、
大人になったら自分が自分の限界を超えて辛くなってしまわない
ように自己責任で負荷をセーブして自分自身を守らなければなり
ません。
だから、
大人になったからって、みんなと同じように会社勤めしたり、
みんなと同じくらい稼いだり、みんなと同じように休みや遊びを
我慢したり、みんなと自分を比べたり、みんなと同じくらい立派
な社会人になろうとして・・・みんなを基準に頑張らなくていい。
みんながお金を欲しがろうと、みんなが高級品を欲しがろうと、
みんなが広い庭付き一戸建てを欲しがろうと、みんなが結婚
したがろうと、それが自分の望みと同じとは限らないですし、
みんなの望みが自分の望みでもあると思い込まなくていい。
みんなはみんな、自分は自分。
みんなの当たり前は所詮他人の価値観であって、いくら外から
刷り込まれても、あなたの内から生じた本音ではないんです。
やりたいけど、いまは忙しい。時間がない。いつか、お金が
できたら、もっと稼げるようになったら、もっとやせたら、
○○ができてから、自信がない、うまくできないかも・・・。
やらない言い訳なんていくらでも作れます。
もう若くないしと言っていた人が、すぐにもう歳だからと言う
ようになるのも容易に想像できます。
そんな風にやりたいこと・やろうと思っていることを先送りして
いると、そのいつかを待っている間に命を落とすかもしれません。
そのいつかが来る前に病気や老いでやりたいことができない体に
なってしまうかもしれません。それに、いつかやればいいかと
思っていることが、実は今しかできないことかもしれません。
80歳の人が楽器に挑戦したいと思って、でももう私は80だし
・・・と思って挑戦せず、100歳になった時に「ああ、あの時
楽器を始めていれば20年も楽しめたのに・・・」と後悔しても
20年は戻ってきません。
子どもは大人の仕事の都合に関係なく大人になっていきますから、
子どもが子どもであるうちに親として親戚としてしてあげられる
ことの多くは、今しかできないことかもしれません。
人間は行動した時の後悔より、後悔しなかった時の後悔を強く
感じる生き物です。日本人で社会人ならみんなフルタイムで働いて
当たり前、月収○○万円くらい稼ぐのが当たり前と言われても、
その当たり前の働き方に自分の人生の時間の大半を使って死ぬ時に
「お金が余っても墓場には持っていけないし、あんなに一生懸命
働いたりしていなければ、もっとやりたいことができて人生が
充実したのに・・・」と思って後悔しても、時すでに遅し。
そして、後悔先に立たずです。
やりたいことややろうと思っていることを後回し・先送りにして
いれば、高確率で死ぬ時に後悔することになります。
全てやり切った!!人生悔いなし!!!というパーフェクト達成は
難しいとしても、やらなかったことだらけの人生だと後悔するのが
嫌ならば。
できれば、人生色々やったなぁと笑って死にたいと思うならば。
少しずつでも一つずつでも、いまからやりましょう。
ワタクシはそうしています(笑)。
ワタクシが身内のお見舞いに行けないのは病院の規則なので
変えられないですが、代わりにお見舞い行ける人に頼んで、
電話で声を伝えてもらうつもりです!
あなたの人生はひとつだけ、一度きり、あなただけのものです。
他人や他人の価値観に譲らないようにしたいですね!
あなたがやりたいことを行動にうつせますように、
全力で応援していますよ!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたに読んでもらえてとても嬉しいです。
素敵なあなたと出会えた素敵なこの世界にも感謝。
また素敵な明日を一緒につかみにいきましょう!
では、まったね~!
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