どうも、バウナーです!

突然ですが、日本人女性のみなさん!

日本は時々、生きづらくありませんか!?

わわ、いやあの、日本を全否定するつもりはないんですよ(;・∀・)!w

バウナーは日本大好きなところもたくさんあるから!

今回は炎上覚悟でトガった話題を書くんだけども(笑)

↑の文章だけでヒコクミンだ~とか言って石投げるのは勘弁して!w

 

や、だってさ・・・

ただでさえ同調圧力の強いこの国で、ですよ?

女性は美しく整っているべきって風潮の強さ、特に異常じゃないですか!?

え? 思わない!? マジで言ってる!??

では、ちょいと整理してみましょう。

「美しさ」なんて簡単に言っても、その実求められているのは・・・

若いほど良し、モデル体型、コンビニ行くにも化粧必須、ムダ毛あったら失格、

常に最先端の流行の服を着こなし、抜けるような白い肌、もちろん歯も真っ白、

歯を見せずに笑い、瞳が大きく、二重でまつげが多く長く、いい匂いをさせ、

枝毛も寝ぐせもないセットしたさらさら髪、爪はぬかりなく曇りなく艶ピカ、

座る時には膝を寄せ、歩くときにはももを締めつま先を内向きにさばくetc.

・・・。

・・・コホン。熱くなりすぎました(笑)。

まあとにかく、挙げればキリがないわけですが。

要はこういった不自然の数々が、古来より(笑)当たり前と押し付けられてきた

女の美しさな訳ですよ。

まるでこれだけが正解で、正解に近づこうとしない奴は女じゃないかのよう。

本人の趣味とか志向とか体質とか体調がどうとか一切考慮なしのステレオタイプ。

それが日本に(男性からも女性同士でも)はびこっていると感じるんです。

よれよれハーフパンツにムダ毛ボーボー脚のすっぴん寝起き頭で外出したら。

男性なら「ラフだねぇ」「こういう人いるいる~w」で済むし、ワンチャン

「わぁ、ワイルドでいい!」なんて言ってもらえる可能性すらある。

同じことを女性がしたら「女捨ててるw」って性別否定される・・・!

どうしてそこまで話が飛躍する!??って思いませんか!?(笑)

  

特に納得できないのが「やせ信仰」と「全女性化粧モラル」。

やせ信仰が納得できないのは往々にして不健康の押し付けになっていることと、

ふくよかなのは悪、痩せているのが正義、そう考えない奴は頭がおかしい!と

美意識とか好みを万人共通の型にはめがちだから。

日本メディアの「美しい女性」は(渡辺直美さん以外)総じて痩せすぎだし。

健康を犠牲にしてやせるのが「美しい」ってもうイジメでしょ(苦笑)。

仮にそんなやせ方が「美しい」のだとしても不健康には違いないから、

すぐお肌や髪がカッサカサのボッロボロになって「美しくない」となる。

血反吐を吐く努力してやせて「美しく」なって今日ちやほやされたって、

明日はより若くてより無理がきく女性に座を奪われる。

一時的に勝てても即敗者確定の、定型美人使い捨てシステムですよ。

なんで女性自らそんな地獄に好んで参戦していくのだか(苦笑)。

ぽっちゃりしてても健康的で魅力的な女性、いっぱいいるよ!!

みんなちょっと冷静になって~!(笑)。

 

んで、化粧!!!

化粧はね、もっと納得いかないんだよな(苦笑)。

うちの会社の服務規程にもね、女性社員は化粧しろって書いてあるんです。

ナチュラルメイクじゃなくてちゃんとメイクしろって(笑)。

男性の規定にゃ当然のようにそんな項目はありません。

ワタクシ、思うのです。

メイクなんて個人の自由じゃないのかよ、と。

ちょっと考えてみてください。

メイクを強要されるなら、その分時間外の時間を仕事の準備に費やして、

仕事のために余計な出費をさせられるってことですよ。

なら、プラスワンの負荷をかけた分、男性より上乗せで給料出したり

勤務時間短くしたりして待遇良くしてくださいませんかね?と。

むしろ女性社員というだけで男性より給料のベース低いですよね?と。

事務員が毎日バッチリお化粧して出勤してたらその努力を買って

よぉし、評価上げてやろう!なんて会社、どこにあるんだ?と(笑)。

時間外・給料外の努力にも関わらず、そんなのは当たり前(!)で。

逆にメイクしてないと評価下げるぞコラって思考回路じゃない!?

どうですか!?これおかしくないですか!??

 

ん?

「男性の服務規程には女性にないネクタイのことが書いてあるじゃん」て?

人に(家族に)管理を丸投げできるようなもの、自分で管理するにしても

何日も使いまわしたり何日分もまとめて用意できるようなものと、

それができないメイクを一緒くたにするようじゃあまだまだ浅い!

10分しか漬けていない浅漬けくらい浅い!w

一度ばっちりお化粧したら一週間もつとかありませんから!(笑)

 

ん?なになに?

「値段に文句言うなら安いもの使えばいいじゃないか」?

うふふ。その言葉、職場のお局サマの前で言えますか?(冷笑)

長時間肌にくっつけておくものは、そんな単純にゃいかんのです。

口紅は無意識に食べちゃいますし(多い人で生涯に50本分くらい!)

肌からも色々吸収されてしまうんです。

合わない化粧品なんて使えば、肌だけでなく体調全般が急降下です。

かといってお高いものを使えば自分の体に合うなんて保証もないし、

合わない化粧品なんぞ使えば当然肌は荒れる。

そうなれば炎症を起こしていないすっぴん肌よりよっぽど汚く見える。

それを隠そうとさらに化粧を盛れば肌の負担もさらに大きくなる。

手間も出費も、悲しきエンドレス増加ループなのです・・・!

 

さて、さらに掘ってみましょう。

そもそも「なぜ女性は化粧せよ」なのか?

推測するに「清潔感」の求め方をはき違えたのでは?と思うのです。

服務規程にすら載せない社会人としての大前提にある「清潔感」。

清潔感がないというのは、フケだらけの頭髪とかぷんぷんに汗臭いとか、

シャツの首元に垢の線があるとか、「一緒に働きたくない」状態ですよね。

「一緒に働く人を不快にさせないよう、互いに清潔感を大事にしましょう」

ならわかる。

それはルールというよりマナーの範疇だから服務規程に載らないけれど、

脂ぎった頭がハエに好かれているような人と仕事したくないさ(笑)。

うん、清潔感は大事。異議なし!

だけど、清潔にするついでに女性は顔飾っとけっていうのはもう・・・

発想自体ががセクハラじゃない?

はるか古代、セクハラなんて言葉もなかった時代、女性はコピー取りとか

お茶くみとか呼ばれながら数年働いて寿退社(もはや死語!?w)して

専業主婦になるレールしかなかった頃の考え方じゃないかい!?

 

生身の人間は仮想世界のアバターとは違う。

化粧は誰でもタダで簡単に綺麗になれるような、初期設定に組み込まれた

フリーオプションのスペックじゃない。

下手な化粧では清潔感を損なったり醜くくなったりすることすらある。

女性でも男性でもしたい人は個人の判断ですればいい。

けれど、女性にだけ性別を根拠に強制するのは理解ができない。

化粧をしないことの何が問題??

男性は化粧しなくても問題ないのに??

我々は夢を売る芸能人じゃない。ただの一般人で、ただの会社員。

着飾って舞踏会に出ようってわけでもあるまいに。

清潔感があれば、化粧なんてしてもしなくても何も問題なくない??

 

ワタクシ、思うのです。

男性が女性に美しさという多くの不自然を求める(半ば強要する)のは、

結局男性のためなんじゃなかろうか?と。

もともと女性は生理周期というハンディキャップがある。

自己管理を徹底していたってどうしても浮き沈みや不調な日はやってくる。

それに加えて自分に合う化粧品を探し、時に買っても自分に合わず無駄になり、

来る日も来る日も化粧して落とすことにこつこつ着実に時間を消費する。

その日のためだけに金も手間暇もかけていれば、まさにちりつも。

女性の人生から多くが失われる。

化粧以外の美しさの追求も、原理や結果は同じ。

同じ能力の男性と女性がいれば、女性が美に費やしている時間や体力を

男性は仕事なり自己研鑽なり休息やリフレッシュなりに使える訳だから、

着実に差がつく。

しかも、求められる美しさは「これが現在唯一の正解でござい」という

画一的な型はめ(しかも流行りすたりという名の流動性つき!)だから、

本来個性ある女性たちは型に合致しない人・合致しない部分が多い。

合致しない部分(=求められる不自然さ)が多ければ、それだけ多くの

手間暇やお金や努力・気力が消費されることになる。

それらの消費が当たり前として意識から隠されてしまうとどうなるか?

持っている能力は同じでも、男女で差があるように見える

男性から見れば、ライバルが減ってお得な状況になるわけですよ。

 

それにね。

自然な姿で外出するのを悪とされて飾った姿を正義とされるのは、

著しく自己肯定感を傷つける文化だと思うのですよ。

化粧しないと恥ずかしくて外に出られないという女性や

女性が化粧もせずに家を出るなんて犯罪だ!などと罵る男性は、

女性が女性であるというだけで価値を下げてしまってない?

自分は素で人目に触れてはいけないような存在なのだ・・・と

潜在意識に刷り込まれている日本人女性も案外多いように思う。

女性だろうが男性だろうがそのままで悪いはずがないのに、

そういうのって、ああ、本当にもったいない!!!

 

女性の中にはそういう押し付けとか圧力とか抜きでお化粧が大好きで、

むしろお化粧したい!な人ももちろんいます。

男性でも身だしなみの一環でお化粧する人、増えているみたいですね。

そういう人のことまで否定するつもりはまっっったくありません。

それは個人の自由だもの。好きなだけすればいいよ(笑)。

 

すでにここまでで(特に男性からの)異論がたくさんあると思いますが、

あえてもうひとつ踏み込んで言うと。

日本人女性は、それだけで求められるものが多くて本当に大変だと思う。

ただ普通に生きようと思うだけで、多くの不自然を押し付けられる。

その不自然を目指さないとはみ出し者扱いされて白い目で見られる。

不自然な型にはめられるのは、大変だし、苦しいんだよ?

 

一億総活躍だとかおためごかしをいうのも勝手だけれど。

特に同調圧力が強い日本で不自然な美しさを求められて、

男性目線で作られた労働環境で、男性と同じ長時間労働して、

セクハラマタハラは根深く健在で、男性より無条件に低い賃金で、

男性の家事育児参画は進まず、核家族化で親族の助けも得られず、

国の基盤である法律はまだまだ男尊女卑、社会との接点は薄く、

出産・養育費は高く、老後には2000万必要、家庭という密室で

孤立しがち。。。

これでさらに結婚して子どもたくさん産んで、なーんてことまで

女性に期待しちゃうのは明らかにキャパオーバーでしょうよ。

わかるよね?

人間誰でも24時間しかない。気力も体力も無限じゃない。

みんな一人分しかできないのさ。

晩婚化だって少子化だって全自動でゴリゴリ進みまさぁね。

 

もっと自然な自分を愛せる女性が増えてほしいなぁ。

不健康にやせなくたっていい。顔を偽らなくたっていいんだよ。

どこかの誰かが決めた正解の美しさに合わせなくたっていい。

あなたはあなた。

あなたがあなたであることを堂々と誇っていい。

そのままのあなたに幸いあれ!!!

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます!

炎上覚悟のツンツン記事、いかがでしたでしょうか?(笑)

素敵なあなたと出会えたことに感謝です。

それが本当に嬉しくて楽しくて幸せです!

素敵なあなたと出会えた素敵なこの世界で

一緒に素敵な明日をつかみにいきましょう!

じゃ、まったね~!