ども!

うまくはないけど歌うの大好き、ハモるのはもっと大好き!

誰か一緒に歌いませんかー!なバウナーです!w

 

そこのあなた!

何か部活動をしていましたか?

もしくは、いまも部活してますか?

ごりごりの運動部、絵にかいたような文化部、変わり種!、

部活なんて興味なし、入りたくても入れない事情があった、

いやいやバイト三昧、誇り高き帰宅部!な方まで、

いろんな人がいると思います。

 

バウナーの中学・高校時代は部活で合唱やってました

中高一貫の女子校という一種の異空間で(笑)

中学生の始めで入った部に高校で卒部するまで

ずるずる在籍してしまったイケナイ部員でした(笑)。

何がイケナイって?

入部当初は部活への参加率も高い模範部員だったんですが

それは部活以外に特にやりたいことがなかったからだったん

ですよね(笑)。やりたいことがどんどんと増えていって

部活の中の(女子集団にありがちな!)人間関係で浮き始めw

みなさんお察しの通りどんどん参加率が下がっていきまして。

いい加減もう部活やめた方が良いんじゃないかなと思いつつ

惰性で最後までいてしまったのが、ちょっとね(笑)。

やめ時がわからなかったということにしておこう(笑)。

 

ちなみに、入部したきっかけは・・・

中学で最初に友だちになった人が入る部についていっただけ(笑)。

友だちの方は割とすぐにやめちゃったんだけど、自分はだらだら

残ったんですよ(笑)。

小学校からピアノをやっていたので音とりでみんなから重宝されて

嬉しかったのもあって、特にマジメだった頃は居心地が良かったん

でしょうね(笑)。

そんなに歌そのものがうまかったわけでもないのに、ピアノ弾ける

人が指導側に回されやすいのもあって、後輩が増えてきた頃には

うっかりパートリーダーとかやってたり(!)。

ピアノ弾けて得したね、当時の自分!(笑)

 

そんな自分が配属されていたパートはアルトでした

合唱のパート分けを知らない方にサクッと解説すると、

女声合唱で3部に分かれる場合、

主旋律(メインメロディ)を担当するのがソプラノ。

ソプラノは音域が高くて華やか、The 主役!です。

ソプラノの下、音域的には中間で、いわゆるハモりに

欠かせないのがメゾ・ソプラノ。略してメゾ。

更にその下で、ハモりを増やしたり、時にハモりからも

外されてAh~とかUh~とかハミング~とかで添え物の

ように使われがちなのがアルトです(笑)

曲によってもちろん色々な役割分担がありますが、

大体のイメージはこんな感じ(笑)。

 

バウナーもね、ミーハーごころとでも言うのか、

ある時(後述w)までソプラノに憧れはしてたんです。

でもね、

高い音がなかなか出せるようにならなかったことと

地声が低くて太め・厚めのサポート向きだったことも

あって。しかも自分の提供できるスキルであるピアノも

ソプラノには弾ける人がいたんでw

そりゃ花形パートのお呼びなんてかかりゃしないですわw

 

それでも最初は他の人と比べて地声が低いという自覚が

なかったから、なかなか諦めがつかなかったんです。

脇役ばかり押し付けられがちなアルトにいるより

ソプラノに行きたいなと思ってました、認めます(笑)。

自分なりに諦めがつく転機になったのは、メッセージを

肉声で録音するという世にも恐ろしい体験(笑)をした

時のことでした。

詳細は忘れちゃったんですが・・・部活の一環で、

環境が変わる先輩がたに日ごろの感謝の気持ちなんかを

カセットテープ(時代!w)で伝えよう、みたいなやつ

だったと思います。

放送部じゃあるまいし後から編集するなんて発想はなかった

ですから(笑)みんなひと言ずつノンストップで吹きこんで

いって、確認のためにテープを巻き戻して再生したんですが。

もうね。

いや、本っ当ーに・・・あの時の衝撃は凄かった!!!w

いや大げさとかじゃなく、ものすごいショックだったんです!w

言葉のあやとか例えとかでも何でもなく、本当に、自分の声が

流れ始めた瞬間に意味が分からなくてフリーズしたwww

記憶の限り、自分の声を録音して聞くのは初めてだったんですが

他の人が初めて自分の声を聞いて「自分で聞いている声と違う!」

ってなるのとは次元が違うショックを受けていたと思います(笑)。

 

何がすごかったって。

声の音程が低かったんです。それも、すさまじく。

他の人たちと比べて一人だけダントツ、ダンチ、レベチでw

は?これが女子中学生の声・・・?って思ったもん(笑)。

もうね、

かわいい声の女子中学生たちの中に一人だけ

オネエ言葉の男性(失礼)を入れたのかってくらい

とにかく異質な低音が混ざっている!

・・・と当時の自分は思ったわけですよ。

しかも太め厚めな声質に、低さがひときわ強調されていて。

この声、女性にあるまじき!みたいな絶望感が・・・(苦笑)。

わかりますかね? それまでの自分はなんとなく、自分も

周りの女子中学生たちと同じような音でしゃべっているんだと

無意識に信じていたんですよ。

だから、その思い込みが崩された衝撃はハンパなかった(笑)。

いまじゃ笑い話ですが、あの時は悲しかったなー(笑)。

まあ、そのものすごいショックを受けたことによって

いつかソプラノに行きたい☆なんていう儚い願望(笑)は

きれいに消え失せて吹っ切れたんです。

あ、コリャ無理だわ、って(笑)。

(誤解のないように申し上げておくと、あくまでも狭い世界で

 生きていた当時の自分の感想であって、バウナーの地声は

 声優のくじらさんほどの低音ボイスではないですよ~!/笑)

(さらに一応補足しておくと、

 バウナーはくじらさんの声とか演技、大好きです!/笑)

 

ここで少し話が変わりますが、

バウナーのちょっと困った性質の一つに

周りからの期待を受け取って気にしてしまうというものが

あるんです。

特に思春期から大学生くらいまでは、気にするというよりも、

その期待に無意識に応えようとしてしまう傾向が強かったように

思います。

小学校の時にはすでにその片鱗があったんですよね。

わかりやすいのが、見た目からくるイメージや思い込み

例えば同じ子どもでも

金髪碧眼だったらきっと英語しかしゃべらないんだろうなとか

背が高めで日焼けしていたら運動が好きなんだろうなとか

そういうぱっと見からの勝手なイメージっていくらでもあると

思います。

さらに世の中にはステレオタイプなんていう厄介なもの

あります。

主観ですが、女の子に求められるものは多いです。

 

幼い頃のバウナーはやんちゃな男の子にも劣らぬ元気・自由が

あって、小学校で担任の先生(経験豊富でおおらか)が「入学して

すぐにやんちゃでここまで有名になる女の子はとても珍しいですよ。

うちの学校に入って良かったですね!」と最初の保護者面談で母に

言ったとか(笑)。

Y先生、あんまり覚えていないけど、きっと日々大変なご迷惑を

おかけしていましたよね、ごめんなさい!(笑)

ただですね、驚きべきことに(?/笑)

骨が細くて背も高くなくて色白でまっすぐ黒髪で・・・と、

一見すると大人しそうに見える子だったんですよ。

そう、動かなければ!(笑)

小学校の頃は「あらま、大人しい子かと思ったら・・・!」って

大人がギャップに驚く姿が楽しかったんですが(笑)。

成長して

ステレオタイプとか周りの大人の期待なんかを

具体的に感じとれるようになってくると・・・次第に、

期待に応えないとガッカリさせてしまうんだなと感じるように

なっていったんです。

でも、他人って好き勝手なイメージや期待を抱くものだし、

それらすべてに応えようとすると本当にキリがないんですよね。

ひとつに応えたらもっとハイレベルな期待が来るなんてのも

「あるある」です。

たとえば・・・

大人しそう → いかにも「女性らしく」振る舞いそう

  → お行儀良さそう → 礼儀正しそう → お育ち良いお嬢?

  → お金持ちぽい!? ・・・はい、無限です(苦笑)。

 

いま書いたこの例ですが、

実は自分がずっと周囲から感じていたものです。

こういうイメージを持たれやすい外見で育って、イメージから

来る期待に応えようとしてしまった結果、どんどん本来の姿から

離れたおかしな方向に自分を演出していってしまったんです。

しかも母はやんちゃ娘を苦労して育てたからか(笑)娘がそういう

「きちんとした女の子」風に見られることをとても喜んだんです

よね。

ねこをかぶっていても、着脱自在なうちは良かったんですが(笑)

そのうちかぶっているネコが化け猫になってきて、自分と化け猫の

境目がわからなくなってしまいました。

 

声ひとつとっても、そうだったんです。

地声が低くて太くて厚くて、世間でイメージされる女性らしさと

かけ離れている自覚を持ったものから、素のままではまずい!

ちゃんと女性らしい声にしないとガッカリされる!と思い込んで

しまったんです。

意識して普段から高めの音程でしゃべるようにしていました。

当時は気づかなかったですが、冷静に振り返ってみるとこれも

一種の自己否定ですよね(苦笑)。

それが定着して無意識でもできるようになって、いつの間にか

作り声ではない素の自分の声がわからなくなって・・・。

人前に出ると自動的に声が切り替わってしまって、意識して

やっていることではないからコントロールもきかなくて、

最終的には話す相手によって全然声の音程が違う!という

妙に器用な状態にまで仕上がりました(苦笑)。

そんなことに神経を使う暇があったら

もっと別のことにエネルギーを使えばいいのに・・・

これは今になって心底思う本音です(笑)。

 

当然、声だけではなく一事が万事そんな感じだった

不器用な自分だったからこそ。

いま、熱を込めて言えることがあります。

自分を偽って他人の期待に応えてもキリがないし

人生迷子になるだけだからやめときや!

・・・これです(笑)。

なりたい自分の姿にいまの自分を寄せていくのなら

いいと思いますが、星の数ほどいる他人から感じる

星の数以上の期待に自分を寄せようとしてしまうと

人生を浪費するエンドレス劇場に突入します。

「落し物は本当の自分」状態に陥ると、

そこから人生をリカバリーするのは本当に大変です。

自分を見失うとメンタルに不調をきたしますし、

そこから自分を見つけ直そうとするのは

時間も気力も手間もお金も必要になります。

自分とは?なんて誰も答えをくれないからなんとかして

自分で探し出すしかないですし、自分で自分がわからない

なんてなんだか残念だな・・・なんて考え始めるとさらに

自己否定しかねないです。

そんな人生の迷子になれば間違いなく

あーあ、他人の期待なんて応えなきゃよかったよ・・・

ってなりますから(笑)。

ぜひ!そうなって後悔する前に!

自分がやりたいことにだけフォーカスしましょう!

人生の迷子予備軍がひとりでも多く減りますように!

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます!

何かあなたのこころに刺さるものがあれば

嬉しいなぁ・・・!

素敵なあなたと出会えた素敵なこの世界に

今日も感謝!

また素敵な明日を一緒につかみにきましょう!

 

では、またね~!